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髪のパサつき、もう悩まない!原因と対策、今日からできる簡単ケアをご紹介

毎朝鏡を見るたびに、髪のパサつきが気になっていませんか?

実は、髪のパサつきは適切なケアと生活習慣の見直しが大切です。

パサつきを放置すると、枝毛や切れ毛が増え、さらに髪が傷んでしまう可能性も。

そこで今回は、「美容室 ZEEN 札幌店」が髪のパサつきの原因と自宅でできるパサつきの予防策をご紹介します。この記事を読むことで、あなたの髪もきっと見違えるほどツヤツヤになるはず。

毎日のケアに少し工夫を加えて、憧れのツヤ髪を手に入れましょう!

髪のパサつく4つの原因

髪のパサつきには、いくつかの原因が考えられます。あなたの髪のパサつきは、どのタイプに当てはまりますか?

1、紫外線や空気の乾燥によるパサつき

夏は紫外線が強く、冬は空気が乾燥しやすいため、髪へのダメージに注意が必要です。

夏は、紫外線が髪を乾燥させるだけでなく、毛髪のツヤを失わせたりする原因になります。

また、頭皮に炎症やかゆみを引き起こすケースも。紫外線の影響を抑えるためには、UVカットスプレーなどのヘアケア商品を使用したり、帽子や日傘を活用したりするなど、日頃から対策を行いましょう。

一方、空気が乾燥する秋から冬にかけては、静電気が発生しやすくなります。また、エアコンの風も髪を乾燥させる原因の一つです。乾燥が気になる場合は、加湿器を使用するなどして室内の湿度を調整したり、ヘアミストやミルクなどを活用して髪に潤いを与えるなどの対策を行いましょう。

2、ダメージによるパサつき

ヘアカラーやブリーチ、パーマで使用する薬剤は少なからず髪にダメージを与えます。そのため定期的にカラーやパーマをしている方の場合では、薬剤による傷みが原因で毛先がパサつく可能性も。

基本的に、カラーやパーマによるダメージをゼロにすることはできません。しかし髪への負担が少ないカラーリングやパーマの方法もあります。また施術の頻度を減らしたり、トリートメントなどのケアを一緒に行ったり、髪への負担が少ないカラーリングやパーマの施術方法を選ぶなどすることも大切です。

ヘアカラーやブリーチ、パーマなどで使用する薬剤は、少なからず髪にダメージを与えます。そのため、定期的にカラーやパーマをしている方は、薬剤によるダメージが原因で毛先がパサつくことがあります。

ヘアカラーやブリーチ、パーマによるダメージを完全に防ぐことはできませんが、髪への負担が少ない薬剤を使用したり、施術の頻度を減らしたり、トリートメントなどのケアと一緒に行うことで、髪への負担を減らすことがおすすめです。

3、年齢による髪質の変化によるパサつき

年齢を重ねると、髪質が変化し、以前よりもパサつきやすくなることがあります。これは、女性ホルモンのバランスの変化や、カラーやパーマなどの繰り返しによるダメージの蓄積が原因として考えられます。

また、白髪が増えることで、髪全体がパサついて見えることもあります。白髪染めを頻繁に行うと、髪に負担がかかり、さらにパサつきを悪化させる可能性もあるため注意が必要です。

4、睡眠不足をはじめとする生活習慣の乱れ

睡眠不足や栄養バランスの乱れ、過度なストレスは、頭皮環境を悪化させ、健康な髪の成長を妨げることがあります。

髪の毛は、主にタンパク質からできています。そのため、偏った食生活や過度なダイエットなどでタンパク質が不足すると、髪が細く弱くなり、うねりやパサつきが出やすくなることがあります。

また、睡眠不足やストレスは、自律神経のバランスを崩し、血行不良を引き起こす原因にも。頭皮の血行が悪くなると、髪に十分な栄養が届かず、健康な髪が育ちにくくなってしまいます。毛先のパサつきが気になるときは生活習慣を見直すことも大切です。

髪のパサつきをケアしてツヤ髪を手に入れ4つ方法

自宅でできるヘアケア方法を見直すだけでも、髪のパサつきをケアすることができます。

毎日のホームケアに少し工夫を加えて、ツヤ髪を目指しましょう。

1、パサつきが悩み方のシャンプー&トリートメントの選び方

パサつく髪が悩み|シャンプーの選び方

・優しい洗浄成分のアミノ酸系のシャンプーを選ぼう
洗浄成分が強すぎると頭皮や髪にダメージが加わり、さらに乾燥しやすくなります。

・髪のパサつきを抑えるためには、保湿が重要
保湿成分が高配合のシャンプーを選ぼう!髪や頭皮にうるおいを与えてくれるので乾燥しにくく、しっとりと仕上がります。

代表的な保湿成分

「ヒアルロン酸」「グリセリン」「セラミド」「スクワラン」「椿オイル」「アルガンオイル」「ホホバオイル」「オリーブオイル」「植物エキス」など

・毛髪補修成分配合のものを選ぶ
カラーやパーマでパサつく髪には、毛髪補修成分が配合されているシャンプーを選ぶのがおすすめ!

代表的な毛髪補修成分配合

「ケラチン」「コラーゲン」「シルク」

- LIYAN -シャンプーメビ 【mavie】は、アミノ酸系の優しい洗浄成分で、頭皮と髪を心地よく洗い上げます。保湿成分のフルボ酸を贅沢に配合し、髪に潤いをプラス。泡が髪に優しく広がり、シルキーな手触りを実感できるシャンプーです。

パサつく髪が悩み|トリートメントの選び方

・毛髪補修効果配合のトリートメントを選ぼう!
シャンプーと同じく、「ケラチン」「コラーゲン」「シルク」配合のものを選ぶ

・シリコン入りのトリートメントを選ぼう!
シリコンは、「メチコン」「ジメチコン」「シロキサン」「シリル」「シラン」などの成分名で表示されています。
シリコンは、髪にまとまりや滑らかさを与える成分です。「シリコンは頭皮に悪い」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実は髪を保護し、トリートメントの効果を高めるなど、良い効果がたくさんあります。
髪を摩擦から守ってくれるので、パサつきが気になる方には特におすすめです。


–LIYAN −トリートメント メヴィア【maviea】は、トリートメント成分の「加水分解ケラチン」「加水分解コラーゲン」「シリコン」を配合し、髪にツヤと柔らかさを与えるトリートメントです。髪の広がりを抑えたい方へ。

2、洗い流さないトリートメントを使用する

お風呂上がりの濡れた髪に、洗い流さないトリートメントを使うと、ドライヤーの熱や摩擦によるダメージから髪を守ってくれます。パサつきや絡まりを防ぎ、朝のスタイリングも楽になるはず。

ヘアアイロンを使う方は、アイロン前に洗い流さないトリートメントを使うのがおすすめ!髪を熱から守り、摩擦を軽減してくれるので、さらさらでツヤのある仕上がりに。

3、ドライヤーのかけ方を意識する

ドライヤーをかける前に、まずはタオルドライで髪の水気をしっかり取り除きましょう。濡れた髪はデリケートなので、ゴシゴシこすらず、タオルで優しく包み込むように水分を吸収させてくださいね。

ドライヤーをかける際は、以下のポイントをぜひ意識してみてください。

①最初は、頭皮・根元から乾かす

髪を早く、そして完全に乾かすために、まず頭皮と髪の根元に温風を当てます。ドライヤーは髪から20cm程度離し、ドライヤーを持たない手で髪を軽く持ち上げながら、頭皮と根元に温風がしっかり届くようにします。
このとき、ドライヤーの先を同じ場所に当て続けると、熱が集中して髪や頭皮にダメージを与えてしまうため、ドライヤーの先を左右に動かしながら乾かすのがポイントです。

②次にドライヤーの温風は斜め上から当てる

頭皮と根元が乾いたら、ドライヤーを少し高い位置に持ち上げ、斜め上から温風を当てるようにしましょう。こうすることで、キューティクルが整い、髪が広がるのを抑え、まとまりのある髪に仕上がります。

③最後に、8割くらい乾いたら冷風に切り替える

髪が8割くらい乾いたら、温風から冷風に切り替えます。冷風を当てることでキューティクルが引き締まり、髪内部の水分や栄養が保持されやすくなります。冷風は、髪の表面だけでなく、頭皮や根元にもしっかりと当てることで、髪全体のキューティクルが引き締まりパサつきにくくなりますよ。

4、髪にも紫外線対策を

紫外線は髪の毛を乾燥させ、パサつきの原因になります。
外出時は帽子を被ったり、髪にも使えるUVカットスプレーを使用するなどして、髪を紫外線から守りましょう。

髪のパサつきを防ぐ!美髪を育む3つの生活習慣

毎日のちょっとした心がけで、あなたの髪はもっと輝きを増します。美しい髪を育むための3つの生活習慣を見直してみましょう。

食生活の改善

美しい髪を育むためには、栄養バランスの取れた食事が欠かせません。特に、タンパク質(肉類・大豆・卵…)、ビタミン(レバー、納豆、緑黄色野菜…)、亜鉛(牡蠣、うなぎ、赤身肉…)をバランスよく摂ることが大切です。

女性ホルモンの減少による髪のパサつきをカバーするにはイソフラボンを豊富に含む大豆製品がおすすめです。

また、脂っこい食べ物や甘いものは、頭皮の皮脂分泌を過剰にしたり、ビタミン不足になったりと髪のパサつきを悪化させる原因になることも。これらの食べ物の摂り過ぎには注意しましょう。

睡眠の質を上げる

質の高い睡眠は、美しい髪を育むために欠かせません。睡眠中に分泌される成長ホルモンは、髪の成長や修復を促す重要な役割を担っています。

しかし、睡眠不足や睡眠の質の低下は、成長ホルモンの分泌を減らし、髪のパサつきや抜け毛、薄毛の原因になることも。

そこで、睡眠の質を上げるための3つのポイントをご紹介します。

ポイント① 眠る3時間前には食事を済ませる

寝る直前に食事をすると、消化活動が睡眠の妨げになり、睡眠の質が低下してしまいます。夕食は、就寝時間の3時間前までに済ませるように心がけましょう。

ポイント② ぬるめのお湯で入浴する

38°C〜40℃程度のぬるめのお湯に20分ほどゆっくり浸かることで、リラックス効果が高まり、質の高い睡眠に繋がります。寝る前の入浴は、心身ともにリラックスできる時間を作りましょう。

ポイント③ 朝日を浴びる

朝起きたら、カーテンを開けて朝日を浴びることで、体内時計がリセットされ、夜の睡眠の質が向上します。スッキリと目覚め、気持ちの良い一日をスタートさせましょう。

髪に良い睡眠アイテム

シルクの枕カバーがおすすめです。シルクは摩擦が少なく、保湿性にも優れているため、寝ている間の髪の摩擦や乾燥を防ぎ、うるツヤ髪を保つのに役立ちます。

水分を取る

実は、体だけでなく、髪にも水分補給が必要って知っていましたか?

髪は体の一部。毎日1.5〜2リットルくらいのお水を飲むのが、理想的です。

こまめに水分を摂ることで、体の中の水分バランスが整い、髪も潤ってツヤツヤに。

冷たい水よりも、常温やぬるま湯の方が体に優しく吸収されやすいのでおすすめです。

水筒を持ち歩いたり、休憩時間にお水を飲む習慣をつけたり、無理なく続けられる方法で、毎日の水分補給を心がけましょう。

美容室で髪質改善トリートメントの施術をうける

自宅でのケアに加えて、美容室でプロのケアを受けるのもおすすめです。美容室では、あなたの髪質やダメージレベルに合わせて、ぴったりのトリートメントや施術を提案してくれます。

例えば、髪質改善トリートメントは、髪の内部までしっかり補修してくれるので、パサつきや広がりが気になる方におすすめです。

また、くせ毛が原因でパサついて見える場合は、縮毛矯正でまとまりのある髪を手に入れることもできます。

プロの目線から、あなたの髪に最適なケアをアドバイスしてもらえるので、ぜひ美容室で相談してみてくださいね。

ZEEN施術例|酸性縮毛矯正

基本的に、ブリーチやハイライトの施術を行っている方は、縮毛矯正をかけるのは難しい場合も。

前回受けたことのある履歴なども考慮しながら、判断する必要がある難易度の高い施術になっています。ダメージが強い方やブリーチなどの施術をおこなっている方は「酸性縮毛矯正」がおすすめです!

髪に関するお悩みやご質問など、どんなことでもお気軽にご相談ください。あなたのご来店を心よりお待ちしております。

まとめ

今回は、髪のお悩みで多いパサつきの原因と、その対策について詳しく解説しました。

日々のケアや生活習慣を見直すことで、パサつきのない、うるおいとツヤのある美しい髪を手に入れることができます。

今日からできることから始めて、理想の髪を目指しましょう。

もし、自分だけでは解決できない悩みがある場合は、美容師さんに相談するのもおすすめです!あなたにぴったりのヘアケア方法を見つけましょう。