毎朝のスタイリングが思い通りにいかず、パサつきやうねりに悩んでいる方も多いでしょう。
しかし、日々の忙しい時間の中で手軽に髪質を改善したいと思っても、どの方法が最適なのか迷うことも少なくありません。
そこでこの記事では、髪質が悪くなる原因を明らかにするとともに、具体的な改善策をご紹介します。
自宅でできる簡単なケアから、プロの手を借りるサロンケアまで、美容室「ZEEN 札幌店」のスタッフがあなたの髪質に合った方法を解説!
髪質改善に必要な知識を身につけ、毎日のスタイリングをもっと楽にして、自分に自信が持てる美しい髪を手に入れましょう。
Contents
髪質が悪いと感じる感覚としては、髪がパサついてツヤがない、手触りがゴワゴワしている、広がりやすい、うねりが出やすいといった状態が多いでしょう。
これらの症状は、髪のキューティクルが損傷し、髪内部の水分や栄養が不足していることが主な原因となっています。
また、髪質は生まれつきや遺伝の影響が大きく個人の髪の太さやくせの有無、頭皮の健康状態によっても左右されてしまうのです。
髪質が悪くなる原因はさまざまですが、大きく分けて以下のような要因が関係しています。
まず、髪質は遺伝の影響が大きいと言われています。
生まれつき髪が細い、または硬い、うねりやすいなど、人によりそれぞれ異なりますが遺伝によって起きている髪質は、完全にコントロールするのは難しいものです。
しかし悩みに合わせた適切なケアをおこなえば、髪質を改善し理想の髪へと近付けられます。
カラーリングやパーマは、髪質の悪さへ影響を与える大きな要因のひとつです。
これらの施術は使用する薬剤が髪に負担をかけ、キューティクルを傷めやすくしています。
とくにブリーチや強いパーマ液を使用すると、髪の内部までダメージが浸透し、髪がゴワついたり切れ毛が増えることも少なくありません。
施術後はしっかりとしたケアでダメージを最小限に抑え、髪の潤いを保つことが大切です。
髪の健康は、生活習慣やホルモンバランスとも大きく関わっています。
たとえば睡眠不足やストレスが続くと、ホルモンバランスが崩れ髪が細くなりやすくなったり、ツヤやコシが失われたりしやすくなってしまうのです。
さらに、食生活が偏っていると髪に必要な栄養素が不足し、髪の質感が悪化することもあります。
紫外線や乾燥した空気も、髪質を悪化させる大きな要因です。
とくに、紫外線は髪のキューティクルを傷つけ、髪の内部の水分を奪います。
その結果、髪は乾燥しパサつきやすくなってしまうのです。
また、冬の乾燥した空気や室内のエアコンによるダメージも髪のパサつきを進めてしまうため、無視できません。
外出する際は、帽子をかぶったり、紫外線対策スプレーを使ったりするなどして、髪を環境ストレスから守ることが大切です。
髪質を改善するためには、毎日の自宅ケアがとても重要です。
ここでは、日々の自宅ケアのおこない方について、ポイントや注意点を解説します。
まず髪質改善の基本としてポイントにしたいのは、自分に合ったシャンプーとコンディショナーを選ぶことです。
まずはそれぞれの選び方を詳しく見ていきましょう。
成分 | 効果 |
---|---|
ヒアルロン酸 | 保湿力が高く、髪に潤いを与える |
グリセリン | 髪に水分を閉じ込め、乾燥を防ぐ |
シアバター | 髪を保護し、しっとりとした質感を与える |
コラーゲン | 髪にハリと弾力を与える |
ケラチン | 髪のダメージを補修し、強度を高める |
パンテノール | 髪に潤いを与え、ツヤを改善する |
海藻エキス | 髪を保湿し、健やかに保つ |
アミノ酸系洗浄成分 | 髪に優しく、しっとりと洗い上げる |
シャンプーは髪質改善に直結するため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
髪が乾燥しやすい方は、ヒアルロン酸やグリセリン、シアバターなど保湿力の高い成分が含まれたシャンプーを選びましょう。
また、コラーゲンやケラチンなどの成分は髪にツヤと弾力を与えてくれます。
髪が細くてハリがない方は、コラーゲンやパンテノール、海藻エキス配合のボリュームアップシャンプーがおすすめです。
低刺激で髪に優しいアミノ酸系シャンプーを選べば、髪をダメージから守りながら洗えますよ。
成分 | 効果 |
---|---|
グリセリン | 髪に水分を閉じ込め、乾燥を防ぐ |
ホホバオイル | 髪に潤いを与え、柔らかくする |
アルガンオイル | 髪にツヤを与え、保湿効果が高い |
セラミド | 髪の水分を保持し、保護する |
ケラチン | 髪を補修し、強度を高める |
プロテイン | 髪を補強し、ハリやコシを与える |
シアバター | 髪を保護し、しっとりとした質感にする |
アロエベラ | 髪と頭皮を保湿し、健やかに保つ |
コンディショナーは、シャンプー後に髪に栄養や水分を補給し保護する役割があります。
とくに乾燥しやすい髪には、グリセリンやホホバオイル、アルガンオイルなど保湿効果の高い成分が含まれるものがおすすめです。
また、カラーやパーマで傷んだ髪には、ケラチンやセラミド、プロテイン配合のダメージ補修効果があるコンディショナーが最適で、長期的に髪質改善のためのケアをおこなっていきましょう。
髪の乾燥やダメージを防ぐためにヘアオイルやトリートメントのケアも重要です。
とくに以下のポイントに注意しながら、効果をより高めていきましょう。
ヘアオイルやトリートメントは、乾燥やダメージによってパサついた髪をしっかりと保湿し、健康なツヤとしなやかさを取り戻せます。
髪内部に成分を浸透しやすくするためにも、お風呂上がりの湿った髪に使用して効果的に髪を守りましょう。
毎日のスタイリングでドライヤーを使用する際、髪を傷めないためには正しい手順が大切です。
以下の手順を守りながら、髪にやさしいスタイリングを心がけましょう。
シャンプー後、髪をこすらずにタオルでやさしく押さえながら水分を吸い取ります。
これによりドライヤーの使用時間を短縮し、ダメージを軽減できるのです。
ドライヤーを使用する際は、15cm以上離して中温から低温で髪を乾かしてください。
熱が直接当たらないように常にドライヤーを動かしながら使用するのがポイントです。
髪の根元から乾かし、最後に毛先を仕上げましょう。
これにより髪全体のボリュームを抑えて、まとまりやすくなります。
最後に冷風を使って髪を整えましょう。
冷風はキューティクルを引き締め、髪にツヤを与えながらダメージを防いでくれます。
自宅でのケアも重要ですが、時には美容室でプロの手を借りることも必要です。
美容室ではあなたの髪に合った施術をおこなうので、より効果的な髪質改善が期待できますよ。
美容室では、お客様の髪質に応じたトリートメントや縮毛矯正を提案しています。
縮毛矯正はくせ毛やうねりを根本から改善し、ツヤのある滑らかな髪に整える施術で、トリートメントは、髪の内部に栄養をしっかり浸透させることで、髪質を改善するケアです。
とくにダメージが深刻な方は、定期的にプロのケアを受けることで、髪を健やかに保っていきましょう。
定期的なカットやカラーリングは、髪質の維持や改善に役立ちます。
プロの手によるカットは、髪がまとまりやすくなるだけでなく、ダメージを受けた部分を取り除き進行を防ぐ効果もあるんです。
また、髪に優しいカラーリングを選べば、髪質を損なうことなく理想のスタイルも実現できますよ。
最近では、ダメージを抑えたオーガニックカラーや、髪に栄養を与えながら染める施術も増えているので、髪質改善とスタイルアップを同時に叶えることも可能です。
自宅でのヘアケアを充実させるためには、毎日のケアに取り入れるアイテム選びも重要です。
そこでおすすめしたいのが、髪に優しい成分で作られた「LIYANシャンプー」と「LIYANトリートメント」!
髪の状態を整える効果が高く、日々のケアに最適なアイテムです。
乾燥やダメージが気になる方はもちろん、ボリュームやツヤを取り戻したい方にもおすすめですよ。
- LIYAN -シャンプーメビ 【mavie】は、髪に必要な保湿と栄養をしっかり補給しながら、頭皮環境も整えてくれる優秀なシャンプーです。
ヒアルロン酸やケラチンなど、髪に必要な成分をバランスよく配合し、洗いながら髪にツヤと潤いを与えます。
また、アミノ酸系の洗浄成分を使用しているため、髪や頭皮に優しいのも嬉しいポイント。
乾燥が気になる方や、髪のハリ・コシを取り戻したい方にぴったりのシャンプーです。
–LIYAN −トリートメント メヴィア【maviea】は、髪の内部に栄養をしっかりと浸透させ、傷んだ髪を補修するトリートメントです。
ケラチンやセラミドなどのダメージ補修成分が豊富に含まれており、髪にツヤとしなやかさを与えながら、指通りの良い仕上がりを実現してくれます。
また、ホホバオイルやアルガンオイルなどの保湿成分も配合されているため、乾燥しやすい髪もしっとりと保湿され、日々のケアでしっとりの美髪を目指せますよ。
髪質改善への道は、まず自分の髪質が悪くなる原因を理解し、その上で適切なケア方法を選ぶことから始まります。
日々のヘアケアには、髪に優しい製品を選び、正しい使い方を心がけていきましょう。
また自宅でのケアに合わせ、サロンで美容師と髪に合った施術を相談していくのも理想の髪質に近づく方法です。
髪の状態は日々の積み重ねで変わるものですので、今回ご紹介したケア方法を参考に、今日からぜひ実践してみてくださいね。
髪の悩みや相談したいことがあれば、「ZEEN 札幌店」までお気軽にご相談ください。