
冬になると髪がパサつく理由は、主に乾燥した空気と暖房による影響です。
外気の乾燥によって髪から水分が蒸発しやすくなり、さらに室内の暖房による乾燥した環境が髪の潤いを奪ってしまいます。
また、冬の冷たい風や低湿度の影響でキューティクルが傷つき、髪のまとまりが悪くなることも多いです。
こうした理由から、髪のパサつきは見た目や手触りに影響しやすいため、冬にはしっかりとしたケアが必要です。
今回はZEEN札幌店がおすすめする具体的な対策をご紹介!
冬でもしっとりとした美髪を保ちましょう。
Contents
冬のパサパサ髪には、いくつかの主な原因があります。
主に以下のような原因を知ることで、パサつきを防ぐ適切なケアをおこないましょう。
冬は湿度が低く、空気自体が乾燥しています。
髪は周囲の湿度に影響を受けやすく、乾燥した空気にさらされると髪内部の水分が蒸発し、結果として髪がパサつきしなやかさが失われてしまうのです。
外出時だけでなく、室内でも暖房の影響で乾燥が進むため保湿ケアが不可欠です。
冬になると、室内で暖房を使用する機会が増えます。
暖房によって室内の空気が乾燥し、それにより髪の水分がどんどん奪われてしまうことに。
さらに、温風に直接あたることで髪が熱ダメージを受けることもあります。
これが原因で、髪がよりパサパサになってしまうのです。
髪の表面を覆うキューティクルは、髪の水分を保つために重要な役割を果たしています。
しかし、冬の乾燥や温風によってキューティクルがダメージを受けやすくなり、髪の水分が失われやすくなってしまうのです。
また、キューティクルが剥がれると髪が絡まりやすくなり、手触りも悪くなります。
冬の乾燥による髪のパサつきは、しっかりとしたケアをおこなうことで防げます。ここでは、パサつきを防ぐための具体的な対策をご紹介します。
冬の乾燥した時期には、低刺激で髪と頭皮に優しいシャンプーを使うことが大切です。洗浄力の強いシャンプーは必要な皮脂まで洗い流してしまい、髪がより乾燥しやすくなります。低刺激シャンプーは髪や頭皮の潤いを保ちながら汚れを落とし、乾燥によるパサつきを防ぎます。特に、保湿成分が配合されたものを選ぶと、しっとり感を持続させられます。
シャンプー後にトリートメントやヘアオイルを使って保湿することも、冬のパサつきを防ぐための重要なケアです。トリートメントは髪の内部に栄養を補給し、乾燥やダメージを補修します。また、ヘアオイルは髪の表面をコーティングし、水分の蒸発を防いでくれるため、乾燥しやすい冬には欠かせません。毎日のケアに取り入れることで、髪に潤いとツヤを与え、パサつきを防ぎます。
ドライヤーを正しく使うことも、冬の髪のパサつきを防ぐポイントです。まずはタオルでしっかりと水分を取ってから、ドライヤーで髪を乾かします。このとき、ドライヤーは髪から20cm以上離し、風を髪の根元から毛先に向かってあてるようにしましょう。また、温風で髪を乾かした後は、冷風でキューティクルを引き締めると、髪がしっとりまとまりやすくなります。長時間の熱風はダメージの原因となるので避けましょう。
外出する前にも髪に保湿ケアをすることで、冬の乾燥やダメージを軽減できます。オイルやミストを使って髪に軽くコーティングすることで、外気の乾燥や冷たい風から髪を守り、パサつきを抑えられます。特に、ホホバオイルやアルガンオイルなどの保湿効果の高いオイルがおすすめです。軽くなじませるだけで、髪がしっとりと保湿され、日中もツヤをキープできます。
成分名 | 効果 | 特徴 |
ヒアルロン酸 | 高い保湿力で髪に潤いを与える | 1gで6リットルの水分を保持。乾燥によるパサつきを防ぐ。 |
ケラチン | 髪の強度を高め、ダメージを補修する | 髪の主成分であるタンパク質。ダメージを修復し、健康な髪を保つ。 |
セラミド | キューティクルを保護し、髪の水分を閉じ込める | 髪の表面をコーティングし、外的ダメージから守るバリア機能を強化。 |
ホホバオイル | 髪と頭皮を優しく保湿し、潤いをキープする | 軽いテクスチャーで、髪に重さを感じさせず、さらりとした仕上がりに。 |
アルガンオイル | 髪の保湿とダメージケアをおこなう万能オイル | ビタミンEが豊富で、髪をしっかり保湿し、乾燥から守る。 |
シアバター | 髪のバリア機能を強化し、保湿と保護をおこなう | 髪を柔らかくしながら、ツヤと潤いを与え、外部刺激から髪を守る。 |
パンテノール | 髪の水分保持能力を高め、柔らかさとハリを与える | 髪内部に浸透し、パサつきを抑えながらもハリ・コシのある髪に。 |
冬の乾燥した環境は、髪にとって過酷です。
そのため髪の潤いを守るためには、日々のヘアケアに適切な成分を取り入れることが重要となります。
とくに、ヒアルロン酸やケラチンなどの保湿・補修成分、セラミドやシアバターといった髪を守る成分は、冬のパサつき対策に最適です。
さらに、ホホバオイルやアルガンオイルで髪を保湿し、乾燥からしっかり守ることで、しっとりとしたツヤのある髪をキープしていきましょう。
また、日常的にこれらの成分を含んだシャンプーやトリートメントを使用することで、髪の水分をしっかり閉じ込め、乾燥によるダメージを防げます。
髪の乾燥が気になる冬は、普段以上に保湿と栄養を補うケアを心がけることが大切です。
パサつきを防ぐためには、日々のケアを見直すことが重要です。
以下のような習慣は髪にダメージを与えるため、避けるようにしましょう。
熱いお湯で髪を洗うと、必要な皮脂が洗い流され髪が乾燥してしまいます。
皮脂は髪の潤いを保つバリアの役割を果たしており、これが不足すると髪がパサつきやすくなってしまうのです。
とくに冬は寒さのために、つい高温のお湯を使ってしまうことが多いですが、これが髪にとっては大きなダメージの原因に。
髪を保湿し健やかに保つためには、38〜40℃のぬるま湯で優しく洗うことが理想的です。
濡れたままの髪を放置すると、髪の表面に雑菌が繁殖しダメージを受けやすくなります。
また、湿った状態が長時間続くと、髪が弱くなり枝毛や切れ毛が増えやすくなる原因にも。
自然乾燥は髪に優しいと思われがちですが、キューティクルが開いた状態が続くため、髪の水分が蒸発しやすく乾燥しやすい環境を作り出してしまいます。
髪を健やかに保つためには、適度にドライヤーを使いしっかりと乾かすことが重要です。
冬は、とくに髪が乾燥しやすくなる季節です。
トリートメントを使わないと、髪の水分が不足し乾燥によるパサつきが悪化してしまいます。
トリートメントは髪の内部に栄養と保湿成分を届け、外部ダメージから守る役割があるため必ず使用しましょう。
乾燥がひどい冬には、週に数回のトリートメントケアをおすすめします。
適切にトリートメントを使うことで、髪がしなやかでツヤのある状態を保てるでしょう。
タオルでゴシゴシと髪をこすると、髪のキューティクルが傷つき、乾燥しやすくなります。
とくに毛先は、髪全体の中でも最もダメージを受けやすい部分です。
そのためタオルドライ時に強くこすってしまうと、髪の水分が失われ枝毛や切れ毛の原因となります。
タオルは髪を優しく包み込み、軽く押さえるようにして水分を吸い取るのがポイントです。
毛先は十分な注意を払って優しく扱いましょう。
冬のパサつきにお悩みの方に、ZEEN札幌店がおすすめするのが「LIYAN(リヤン)」シリーズです。
髪をしっかり保湿し乾燥から守る成分がたっぷり配合されており、自宅で簡単にサロン品質のヘアケアを実現できます。
冬の乾燥が気になる時期でも、日常のケアでしなやかな美髪を保てますよ。
- LIYAN -シャンプーメビ 【mavie】は、低刺激でありながら、髪と頭皮をしっかりと洗浄しつつ、必要な潤いをキープ。
保湿効果のある成分が豊富に含まれており、乾燥しがちな冬でも髪をしっとりと保湿し、ふんわりとしたボリューム感も残します。
さらに、使うたびに髪が柔らかくなる感触を実感できるため、乾燥によるダメージを気にせず毎日のケアが楽しめるアイテムです。
–LIYAN −トリートメント メヴィア【maviea】は、髪の内部に浸透し、ダメージを補修しながら潤いを閉じ込めます。
冬の乾燥によるパサつきを抑え、髪全体をしっとりとまとめ上げるのが特徴です。
軽い使い心地でありながら、髪に必要な栄養をしっかり補給し、柔らかさとツヤのある仕上がりを実現。
繰り返し使うことで、髪の質感が改善され、より健康的で美しい髪を保てます。
冬の髪のパサつきは、乾燥した空気や暖房の影響、日常的なケアの不足が原因で引き起こされます。
適切なケアを取り入れることで、しっとりと美しい髪を保ちましょう。
髪の悩みや相談したいことがあれば、「ZEEN 札幌店」までお気軽にご相談ください。